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はちみつの有用性

イギリスには、はちみつの歴史は人類の歴史という言葉があるほど、はちみつは昔から生活に密接した食材でした。


はちみつに含まれる糖質や豊富なミネラルやビタミンは即効性のエネルギー源としてだけでなく、医薬的にも用いられて珍重されてきました。

古代エジプトでは、はちみつが薬として用いられてきたことがパピルスに記載されていますし、強い防腐効果を利用してミイラがつくられています。
また、古代ギリシャの西洋医学の父であるヒポクラテスは、はちみつを使用して病気の治癒を行っていますし、古代中国でも最古のや薬物書を記した神農は、はちみつは飢えをしのぎ多くの病を除くとしています。

近年、その医学的な有用性に対し、検証をした様々な研究結果が報告されています。
ドイツの医師シャハトは疾患をはちみつで治癒したと発表、アメリカのケベック博士は胃潰瘍や十二指腸潰瘍への有効性を発表、ルーマニアの学者スタンボリューは肝臓疾患への有用性を発表、デンマークの医師ラーセンは、泥酔者の回復にはちみつが有効であると発表、インドのズブラーマンヤム博士はやけどの治療にはちみつが有効であると発表、ニュージーランドのピーターモラン博士は口腔や胃腸の疾患に対しはちみつが有効であるとするなど、多くの研究結果が報告されているのです。

西洋医学では抗生物質が誕生以来民間療法は徐々に廃れていきましたが、現代でもはちみつはヨーロッパやニュージーランドでは病院や薬局で医薬としての使用が認められており、自然由来のものが見直される中、はちみつの有用性は世界的にも再度着目されています。


蜜蜂の一生

はちみつを採取する蜜蜂は、羽化して1日目から働き蜂として生きていきます。


働き蜂は実はすべてメス。はじめは巣の清掃、成長するに従い女王蜂の給餌や幼虫の世話、その後巣づくりやはちみつの貯蔵の仕事などを経てやっと外勤蜂としてはちみつと花粉を採取するようになり巣の外に飛び立っていきます。

蜜蜂の一生は約1月程度しかありません。蜜を採取するようになるそのころには、すでに人間でいう中高年になっているのです。
そして蜜蜂が一生をかけて集めてくる蜜はたったスプーン1さじ程度です。

私たちはその貴重なはちみつを分けてもらっています。1さじ1さじを大切に味わいたいものです。




はちみつの規格

はちみつはCodex(国連の専門機関であるFAOと世界保健機関WHOによる合同設立)によって、国際規格が定められています。それには、「はちみつとは植物の花蜜、植物の正組織上からの分泌物、または植物の汁液を吸う昆虫が排出する物資から西洋ミツバチが作り出す天然の甘味物質であってミツバチが集め、ミツバチがもつ特殊な物質による化合で変化させ、貯蔵し、脱水し、巣の中で熟成のためにおいておかれたものである」とされています。

一方日本の規約として全国はちみつ公正取引協議会が定めているのは「はちみつ類」に関するもの。人工的に精製して糖質だけを利用するため栄養価が抜けてしまった精製はちみつや、40%も水飴やコーンスターチなどを加えた安価な加糖はちみつも、天然はちみつと同列に扱っています

そのため、100%天然のはちみつをお求めの場合は、表示をよく確認のうえ購入されることをお勧めいたします。

はちみつの力

はちみつは、現代のように甘味料としてではなく薬効を備えた特別な食べ物として珍重された歴史があります。

古くは古代エジプトの医薬に関するパピルスに、はちみつを飲み薬や軟膏として使用したことが記されていますし、西洋医学の父である古代ギリシャのヒポクラテスが、はちみつを使用して病気の治癒を行っていたことは有名です。

近代ではその有用性を科学的に解明した研究結果が多く発表されています。

ニュージーランドのワイカト大学のピーターモラン博士は、はちみつの効能について多くの研究結果を発表しています。中でもマヌカハニーは、抗炎症・抗酸化作用、ピロリ菌、潰瘍や腫瘍への効能、虫歯菌への耐性など様々な疾患に対する抗菌性の高さが優れていると発表されてからはマヌカハニーの人気が急騰しています。

現代でもはちみつはヨーロッパやニュージーランドでは病院や薬局で医薬としての使用が認められている程です。

抗生物質とは異なりますので、穏やかに毎日の健康を維持してくれるのも魅力の一つですね。


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