はちみつで秋バテ対策
真夏を過ぎて、幾分か過ごしやすくなったのになんだか体がだるいと感じるとき。
それはもしかすると「秋バテ」かもしれません。
夏はどうしても冷たい食べ物を取りがちになり、冷房の効いた涼しい部屋にいることが多く
体を冷やすことが多くなります。
さらに秋になると今度は日中の気温差が5度以上になる日も出てきます。
そうなると体が気温の変化に適合できず自律神経が乱れたり、内蔵自体が冷えて体がだるくなってしまうのです。
そんな疲れた体をいたわるにはしっかり湯船に浸かって体を温めること。
そして冷えた体を温める食材を摂取してみてはいかがでしょうか。
中医学では医食同源という言葉があり、
季節ごとに体の状態に合った食べ物を食べて体を養生する考え方があります。
はちみつは、肺を潤し乾燥を防ぐ作用があるとされていますので、
だんだん乾燥してくる季節にはオススメの食材です。
はちみつと体を温めてくれる生姜を使ったあたたかい飲み物をご紹介します。
生姜は生のままでは温め成分が少ないため、薄くスライスして2日程度天日干しした、
乾燥生姜をつかっています。
生姜紅茶
紅茶にスライス生姜2~3枚と、はちみつを適量入れて飲みます。
チャイ
- 水100ml、紅茶葉、乾燥生姜1枚、シナモン少々、カルダモン(あれば1粒)、クローブ(あれば1粒)を鍋に入れて沸騰させる
- 弱火にして牛乳100ml、はちみつ1さじを入れて、沸騰させないように混ぜる。
- 茶こしでこして飲む。
カフェインが苦手な方は、カフェインレスタイプを選ばれると良いですね。

はちみつについて
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